前回の続き

続きの下世話な話ですが、まあ歯医者さんの平均給与を60万と設定、衛生士の平均給与を30万と設定する。またボーナスを年3カ月分と設定する。

するとこの歯医者さんの人件費は年に約2億円であります。1年にメンテナンスで来院する回数が4回設定で4億弱の収益です。というわけで年に2回は最低でも来てもらわないと働いている人に給与が出ないことになります。

ただ、メンテナンスだけになると衛生士さんしかいらないので人件費は1億円、また電気代、消耗品などの経費は最小限でいいでしょうから、(ここ大事)まあ年間に2回メンテナンスでも十分やっていけるかな?

意外と歯科医院を経営すると人件費以外で出ていく費用がばかにならない額になります。最も人件費が一番でかいのですが、外部に出ていくお金、技工代、消耗品代などが結構でかい。技工代や消耗品等の購入で、2人の人件費分ぐらいでる。

メンテナンスだけでいえば1人分は余裕で浮くで、それだけ収益性は高いのだろうなあと想像してしまう。ほんとかどうかはわからんけど・・

遅ればせながらカンブリア宮殿を視聴した感想

まあ表題どおりの予防歯科なら熊谷先生だろうなあと思っていたらやっぱりそうだった。

でも酒田市民1万人がこの日吉歯科にお世話になっていると聞いてすげえなあと思いました。

最初の方の初診の様子を見てみるとどうみても保険外診療をしているよね。

そしてそうしたメンテナンスの費用が1回10800円かかるとのこと。うん強気な値段設定です。

1万人のすべてとは言いませんが、3か月に1度メンテナンスを受けていると想定すると年間4万人、その4万人が10800円を払っていることになります。すなわち4億3200万円の売り上げであります。その他、保険診療で治療する部分を加味すると5から6億ぐらいと想定、そら11人の先生と22人の衛生士を雇えるわけです。

でも一度自費治療部分ができると保険ではとれない部分がでてきます。すなわち初診料はとれなくなります。また応急処置の治療代も保険ではとれません。同日の治療をうたっているので、まあ応急処置の料金はサービスということになります。もし保険でもらっていたりすると混合治療となり違法です。まあ裏技があってメンテナンスは日吉歯科メンテナンス病院、保険治療は日吉歯科と看板を別にすれば問題はないことがあります。

まあ予防歯科で築いた信頼をこの程度で崩されることのないようお願いしたいですねえ。

生イカを食べると猫の腰が抜ける。

今まで本当のこととは思えなかったのであるが、どうやら本当のことらしい。

本当に脱力するようだ。

ちなみに人間でも食べ過ぎると同じ症状になる。どのくらい食べればそうなるかはわからないようである。

 

ちょっとびっくり、イカ刺しとか好きなんだけどなあ。え?たべるのやめるのって?

 

やめないよ。

今の話題

ネタがなくなったわけではないけど、ちょっと忙しくて書く意欲がわかないのである。

そこで気になったことを書いていこうと思う。

ブレンディのCMが昨今の話題に上がっているが、まあ自分言わせれば、まあ皮肉よなあ、よくあれでOKだしたよね。炎上商法の一つかねと思いました。

実際牛飼ってたので、あの話ははっきりいってありえんのではないか。オスの牛などは生まれた時から食肉である。卒業後は肉である。運よく種牛となる個体もいるかもしれないが、最近では培養技術の発達により、種牛すら存在しなくなる可能性がある。精子しかいらんわけだ。

メスだって乳がでなくなれば行きつく先は肉である。

まだまだあのCMは現実を示していない。

歯医者さんで1円でも安く済ませる方法4

怖いのがなくなった歯医者さんです。大雨大変ですねえ。あれって水が引いても大変なんだよなあ。

まあ話の続き

歯医者さんで継続的な口腔衛生管理を希望しません、といえば毎月の歯科疾患管理料110点を払わずに済みます。まあ言わなければ勝手に取られますよ?また歯科医院から歯科疾患管理料の用紙が渡されます。紙を渡されていないのに、領収書の管理項目に110点または170点ついてたら要注意です。

話は変わるけど、前回はタービンの話をしましたが、こんかいはグローブの話。

あのグローブの目的は清潔というのもあるけど、ドクターを患者さんから感染を防ぐのと患者さんから患者さんへの感染を防ぐといのもあると思う。ですから患者さんごとに交換が望ましい。

医科の先生なんかは大きな病院だと、経営難でコスト意識がある。手袋を1人につき1組と決まっているのかどうかわからないけど、これだと1人の患者さんが完全に処置が終わるまでは他の患者さんは見れない。そら手袋外して裏返して、口で息を吹き込んで膨らませると再利用できるけど、グローブは一度外すと指を入れにくくなる。それがいやなら新しいグローブが使えたらいいのだけど、それができないとなるとやはり患者さんを待たせることになる。まあ大きな病院ほど患者さんであふれてなかなか見てくれない原因もここにあるんじゃないかなあ。

歯医者さんで1円でも安く済ませる方法3

つづき

まあおおくのいすがあって、なおかつ多くの患者さんを1日にみている歯医者でもこうした移動式の口腔外バキュームを1台しか置いていないところが多いと思います。1台しか置いてないのなら役に立たんじゃろと普通に思うわけです。みんなに使うべきなのに、使ってもその人だけなのに、加算は平気でみんなに付いてきます。

ですのでこうした加算を取ってないところだと安く済みます。

これは以前新聞にも載った、歯を削るタービンにもつながります。だいたい歯を削る場合、20人患者さんが来て平均5人の方に使うような感じです。つまり1日60人もの患者さんが来ているようなところで、15人の患者さんに使うと想定すると15本は必要です。え?午前と午後に滅菌すれば7~8本でいいじゃんという話もありますが、滅菌器にも性能を発揮するためのキャパというのがあります。あまり詰め込みすると十分な滅菌ができないでしょう?午前で30人分の道具を滅菌パックにいれてそのほかの道具も入れりゃぱんぱんですがな。おまけにクラスBの滅菌器なんざ普通の滅菌器よりももっとキャパすくないですよ?自分クラスBの滅菌器持ってますからわかります。患者さんが多いところは口腔外バキュームも滅菌器も複数台もっていないと十分な滅菌体制にはなっていないと思いますがねえ。。

 

歯医者さんで1円でも安く済ませる方法2

余命宣告5年の歯医者です。怖いものないです。さあいつでも殺せ。

山口組本部から猛毒の液体が捨てられたそうな。何に使ったのでしょうね(棒よみ)。死んでもいいけど死に方くらいは選びたい。なんかうわさで分裂するとかしないとか。こえーなあ。

 

さて前回初診料再診料についてでしたが、今回はそれに対する加算です。みんな知らないと思うけど初診料には加算できる部分があります。よくあるのが時間外加算や休日加算ですね。診療所の営業時間外に行くと加算されますよ。でも24時間毎日診療してますと案内があるところでは加算できません。

最近では外来環境加算が最も頻繁に加算されています。これは設備があれば届け出を出し認可されるとどの診療所でも算定できます。ただこの設備というのがグレーでしてね。一番のネックが口腔外バキュームという掃除機です。ちなみにこの加算の題目は患者さんに安全な医療を提供しましょうです。でもねこの掃除機の役割は歯を削ったりスケーリングする際に飛び散る唾液や削りかすを吸い取ることです。これって患者さんじゃなく術者やアシスタントを守るためじゃね?と思うんです。いやべつにあるといいものですよ?でも抜け道があって、何台も歯科診療用の椅子があっても移動式のこいつが1台あると算定できるのですよ。つづく